結婚式の新しいカタチ

新型コロナウィルスの影響をうけて、これからの結婚式はどうなるのか・・・

日々、頭の片隅で考えながら過ごしている。

食事なし、オンラインなど新しい方法が提言されているなかで、

そもそも、結婚式の在り方の見直しが求められている。

この動きが私にはしっくりくる。

この数年、結婚式に携わる中で感じでいたモヤモヤがこのコロナのおかげで解決しそうな気がする。


私は島での結婚式を通して実際に肌で感じてきたこと。


従来の結婚式という枠の中で二人らしさを表現する、

二人らしい結婚式が行える場所で二人らしい結婚式をする、という考え方ではなく、


「二人の結婚を機に普段できないことを大切な人と楽しむ」

「二人、そして参加した方一人一人の人生で、幸せが増える経験を提供する」

「島で過ごすことから得る気づきが、これからの人生を豊かにしてくれる」

そんな時間を作りたいと思っている。

海外のような、やインスタ映えなど見た目にこだわりすぎるのではなく、

経験を提供する。


それは結婚をする二人にとっても楽しみで、価値のあることだと思う。


結婚の記念にどこかに行こうな~

親孝行のために両親にも声をかけてみる?

予算が合えば現地でドレスを着て写真も撮ってみる?

(見たい人、時間が合えば一緒に写真とろうよ)

うちの親戚は集まって騒ぐのが好きだし、来たい人がいるか声をかけてみる?

(ご祝儀いらないけど実費だよ)

ずっと一緒には観光しないけど時間が合えば、一緒にご飯食べようよ。


なんて気軽に思い出を作り、自然にお互いを紹介する時間がとれればそれで充分。

結婚式なんて仰々しいものでなくても良い。


私が歳を重ねたこともあるかもしれない。

でもそんな感覚も良いんじゃないかと私は思う。




豊島・直島・小豆島で結婚式のプロデュースをしています。

が、カタチにこだわらず、結婚の記念の「何か」に携わりたいです。



0コメント

  • 1000 / 1000