離島ウェディング

現在発売中のゼクシィ6月号「Wonderful Wedding」に

去年9月の豊島での結婚式の様子が掲載されました。


久しぶりにゼクシィを見ていると、業界のみんなが言うようにどこの式場も同じに見える。

過剰な装飾に不自然な場面作り。

以前は憧れていた世界だが、今の私から見ると驚きだった。


その中で、豊島での結婚式の様子はひときわ目をひく。

ありのままの自然の中、少人数での結婚式。


引き寄せられるかのように豊島にたどり着き、人とタイミングに恵まれてウェディングをスタートさせた。

当初、「なぜ、島の結婚式が好きなの?」とよく聞かれたが、少しずつ答えが分かってきた。


まずは、島での結婚式では、それぞれの想いが言葉としてとびかい、心に刻まれる。

感謝の気持ちやお祝いの言葉を自分の言葉で伝える空気が自然と生まれるから。

食事会のコンテンツにそんな内容はなくても、「みんなから二人に一言ずつ贈りませんか?」と自然に生まれた時は最高に心地良かった。


そして二つ目は、日常にあるものの尊さに気づかせてくれる時間と経験が出来ること。

海や自然、今も残る日本の原風景。

島の新鮮な食材を使った料理。

自給自足の生活。

助け合って暮らす島の人の温かさ。

豊島での結婚式を通して、忙しさの中で見失っていたことに気づかされるから。


大好きな結婚式を通して、

参加した人が豊かな人生を送るひとつのきっかけを作りたいと思う。


結婚式の仕事に携わり14年目。

この仕事に大切なのは柔軟性だと本当に思う。



❖ 瀬戸内の島でのウェディングをプロデュースしています

豊島、小豆島、直島。アートと海、自然あふれる島で少人数の結婚式を!








0コメント

  • 1000 / 1000